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2011年12月 アーカイブ

2011年12月06日

立体駐車場でのシトロエン生活

駐車場をそれまでの平置きから立体駐車場に移るにあたり、もっとも懸念していたことは駐車中のロードクリアランスです。BX 4TCのハイドロは、エンジンを停止するとサスペンションの油圧が抜けて自然に車高が下がる旧世代のシステムのため、立体駐車場のパレット中央の凸部が盛り上がっている場合は、車高が下がると車体のフロア全体でパレットに接地してしまいます。

幸いなことに、今度の駐車場はパレット中央の凸部はそれほど盛り上がっていなかったため、車高が下がった状態でも、ご覧の通りフロントバンパー下端までの距離は余裕があります。


しかし、下回りを覗いてみるとロードクリアランスは皆無に近い状態。写真では分かりにくいのですが、このときすでにマフラーがパレットに接地していました。

このままではあらぬところに力が加わってしまうため、マフラーを接地させないための暫定処置を施すことにしました。


パレット中央に設置した4つの物体は、ホームセンターで購入したコルクのブロックです。このコルクをダブルウィッシュボーンサスのサブフレーム部分に合わせて配置することにより、車高が下がったときにコルク部分で車体を支えるアイデアです。


コルク1個あたりの耐荷重は75kgのため、車重1280kgのBX 4TCに対しては完全に役不足なのですが、現在のところ完全に押しつぶされることもなく、4輪での接地と併せて、マフラーの接地を防いでいます。

当初はカットした木材を敷いてその上に接地させることを考えたのですが、今後震度5強クラスの地震がきたときにパレット内で滑り落ちてしまう可能性がありそうなので断念しました。ある程度変形してクルマとパレットの密着度を高められるような素材として今回はコルクを試してみましたが、ベストはラバー製のブロックでしょうか。

2011年12月12日

東京モーターショーとグループB

週末に息子を連れて東京モーターショーに行ってきました。

今回はりんかい線で会場を訪れたのですが、国際展示場駅を降りると何やらラリーカーの集団が。
10月のモータースポーツジャパン2011で開催されたレプリカカーコンテストが今回も行われていて、さらに前回同様ランチア・デルタS4が展示されていました。

今回はエンジンルームもご開帳です。

会場が東京ビッグサイトに移って気軽に行きやすいイベントになったこともあり、会場はものすごい混雑ぶりで目玉のクルマなどはまったく見られない状態。私も息子も待つのが嫌いなため、ピンポイント的に見学して出てきました。息子に「フェラーリやランボルギーニはどこ?」と痛いところを突かれてしまったので、ヴィーナスフォートに移動し、モーターショーに合わせて開催されていた「スーパーカーミュージアム」で、サーキットの狼ミュージアムから運ばれてきた展示車を見せて、なんとか辻褄を合わせました。

プレスデイで訪れた際には、ジュネーブやフランクフルトのモーターショーと同様にフォルクスワーゲンの社長やBMWの副社長が来日して会見を行ったり、海外からのプレスの姿も多く見掛けるなど、国際モーターショーとしての復権が感じられるショーでしたが、一般公開日の週末の混雑ぶりは想像以上で、実際に来場者数も84万人を超えたとか。

クルマ業界もぜひ復興して欲しいものです。

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