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リアドアの厚み

BX 4TCで4連ランプと同じくらい長年の謎だったのが、リアドアの厚み。
通常のドアにパネルを重ねていることは分かりましたが、リアドアのドアハンドルが奥に埋まっているので、ホントに開くのかどうか?それに実際どんなつくりなのか興味がありました。
そこで実際に開いてみた部分の断面形状が上の写真です。
リアドア自体は普通に開くのですが、その膨らみは、やはり通常のリアドアに巨大なFRP製パネルを強引に接着したような状態で、"MB Guard" として知られるメルセデス・ベンツSクラスの防弾車両より厚みがありました。それに車体側も樹脂製のインナーフェンダーやサイドステップがパテ埋めで仕上げられているという具合。
ホモロゲーションモデルならではの突貫作業的なハンドメイドには、ただ驚くばかりです。

コメント (4)

うわー 
もしかして、後ろドアは開かないんじゃないかと半ば思ってました!!

coolys creek さん
私も長年、リアドアのドアハンドルは実はダミーなのではという "4TC 2ドア疑惑" を抱いていたので、ドアハンドルを引いたときに思わず「開いた……」と独り言をつぶやいてしまいました。(^ ^)

mugikusa:

フォワードのシャシにエルフのキャブを載せたフォワードジャストンというトラックがありまして、それに幅広の荷台を載せるためにドアの厚みを増した仕様があったのを思い出しました。

mugikusa さん
コメントありがとうございます。
"フォワードジャストン" 調べました。キャブとシャシーのアンバランスさが面白いですね。そういえば、トヨタにもダイナのシャシーで荷室部分にハイエースのボディを架装したダイナ / トヨエースのルートバンがあったのを思い出しました。強引なつくりがマニア心を刺激しますね。

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2007年05月24日 23:56に投稿されたエントリーのページです。

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