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ラリーにグループBの熱狂が復活?

先日、フランクフルト・モーターショー(IAA)に行ってきました。

会場で見たグループB車両については改めて紹介しますが、まず個人的に気になったのは、ロータスが発表したエキシージ R-GT。

このエキシージ R-GTは、ロータスがFIAのR-GTクラスに参戦可能なラリーカーとして製作したもので、同時に発表された新型エキシージSと同じ350PSの3.5リッタースーパーチャージドV6エンジンをミドシップに搭載する2輪駆動GTマシンです。

そして、プレスデイ初日に極私的に度胆を抜かれたのが、エキシージ R-GTの横に展示されていたGr.2のタルボ・サンビーム・ロータスです。

朝イチに会場入りして、最初に撮影してしまったのがこのクルマでした。


展示車両は、1981年のモンテカルロ・ラリーで2位に入賞したG.フレクラン/J.トッド組のマシンで、エキシージ R-GTのお披露目に関連して展示されたもの。

一般公開日には現代のロータスF1マシンに差し替えられたため、プレスデイのみのお披露目でした。

いずれにしても、エキシージ R-GTが出走すれば、実にランチア037ラリー以来のミドシップ2WDマシンがFIAのラリーイベントに復活することになります。

GTマシンの登場によって、ラリーがかつてのグループBのような賑わいになることを期待したいですね。

コメント (2)

人生あきらめずにコツコツとでちゃっかり年間タイトルとった名車ですね!

リアのドデカイハッチはやはりアクリルなんでしょうね?

coolyscreek さん

まさに粘り勝ちですよね。1982年にわずか1勝でチャンピオンになったケケ・ロズベルグといい、この時代はコツコツ頑張れば結果が付いてくる良い時代でしたね。

テールゲートの材質までは確認し忘れましたが、ウインドウはアクリル製だと思います。

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2011年09月25日 22:04に投稿されたエントリーのページです。

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