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モータースポーツジャパン2011

昨日はお台場で開催されたモータースポーツジャパン2011に行ってきました。

入場無料という気軽さもあって毎年見に行っているモータースポーツジャパン。私にとって今年は、Gr.Aのカルソニック・スカイラインGT-Rやルマン制覇から20周年を迎えたマツダ787Bがデモ走行を行うため、外せないイベントになりました。さらにフォードRS200に乗るトキさんがご自身の車両を展示されることを事前に知ったたため、どうしてもこれらの車両を見に行かなければと思い、午前中に会場入りしました。

以前、モータースポーツに興味のない人から「何が面白いの?」と聞かれたときに、「スピードと音」と答えたことがありましたが、マツダ787Bの4ローターの音には改めて感動を覚えました。F1は3.5リッターV12エンジンを積むフェラーリ641/2、2輪世界GPでは500 ccの2ストロークマシンがもっとも好きな旧い世代の人間にとっては、エンジン音は高ければ高いほど感動してしまいますね。

さて、私にとってもっとも重要なグループBカーはどうだったかといえば、今回はかなりの収穫がありました。

このランチア・デルタS4は、今回行われたレプリカカーのパレードランのスタート地点の横に何気なく鎮座していたもので、三栄書房のランチア系ムックなどでお馴染みの個体。グループBマシンがさり気なく置かれているところがすごいです。


こちらはトキさん所有のフォードRS200。
スバル、トヨタ、日産のワークスラリーカーと同じ展示スペースで異彩を放っていました。本来はフォードRS200の隣にランチア・デルタS4が来るようですね。


こちらはフォードRS200と同じスペースに展示されていた日産240 RS。
うっかりしてクレジットを見逃してしまいましたが、日産自動車が数年前にニスモフェスティバルで公開したレストア済みの個体でしょうか。


今回はヒストリックカーの展示も行われていましたが、個人的にもっとも刺さったのはこのアウディ・スポーツクワトロ。
以前からイベントに積極的に参加されていることは知っていましたが、今回はじめて実車を間近で見ることができました。


アウディ・スポーツクワトロは、多くの来場者にとってはスルーされてしまうクルマかも知れませんが、一部の好き者の食い付きぶりは相当なものでした。

収益面を含め関係者のご苦労は相当なものと思われるモータースポーツジャパン。
モータースポーツの魅力を都心で気軽に体験できるイベントなので、私も次世代のモータースポーツファンを育てられるように、ますは息子を洗脳していかなければと思っています。(^^)

コメント (2)

paleblue:

あれ?昨日、環八で赤のスポーツクワトロ見ましたよ。これだったのかな。この日はBMW M1にも遭遇。このイベントと関係あるのでしょうか(笑)

paleblue さん

BMW M1は残念ながら見掛けなかったのですが、赤のスポーツクワトロはまず走っていないので、このクルマだったかも知れませんね。私も走行シーンを見てみたかった!

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2011年10月30日 08:18に投稿されたエントリーのページです。

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