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2014年09月 アーカイブ

2014年09月08日

再生産品は「買い」か?

先月25日から「ミニカーマガジン」の2014年9月号が配布されました。

今回の私の連載テーマは「再生産品は細部に注目」です。
ミニカーの再生産品は以前の製品と異なる箇所があることが多いので、バリエーションとして買うべきか否かいつも悩みます。

写真のポルシェ特注ミニチャンプス製ポルシェ911 GT1 1998 ルマン優勝車の例では、内装の有無という大きな違いがありました。ちなみに右側の内装付きのほうはポルシェ特注 [History Collection GT1 Le Mans] に含まれていたもので、1996/1997/1998年のルマンに出場したポルシェ911 GT1の3台セットのひとつです。

このような再生産品と同じように、すでに持っている車種が違うメーカーから発売される場合も困りますよね。当然、後から発売された商品のほうが出来が良い場合がほとんどなので余計に悩まされます。私の場合、Gr.Bの場合は無条件で購入し、それ以外の場合はアイテムの重要度に応じて決めています。

最近はミニカーの単価が高いので、コンプリートを目指して頑張るよりも、本当に欲しいアイテムを厳選して買うほうが趣味として長続きするかなと思っています。

2014年09月27日

1/18スケールのGr.B新製品に注目

9月26日から28日の日程で開催されている全日本模型ホビーショーに行ってきました。

今年から会場が幕張メッセから東京ビッグサイトに移ったほか、昨年欠席のタミヤも復帰。例年に比べて混雑していたように感じたのは、東京モーターショーと同様に、東京ビッグサイトという立地の良さが大きかったからでしょうか。

今回発表されたグループB製品は、すべて1/18スケール。最近は1/43より1/18のミニカーのほうが活発な展開を見せていますね。

国際貿易のコーナーに展示されていたのは、Ottomobileの1/18 ルノー 5 マキシターボ Garrigues ラリー C.Sainz。C.サインツがドライブしたことで知られるマキシ5ターボが10月に発売になります。

同じく国際貿易のコーナーに展示されていたのが、サンスター製の1/18 MGメトロ6R4 #15 M.Wilson/N.Harris。1986年のサンレモ・ラリー出場車です。Ottomobile製のMGメトロ6R4とは違ってボディがダイキャスト製のため、ドア開閉などのアクションが楽しめるのが特徴です。

こちらは同じくサンスター製の1/18 アウディ・クワトロA2 #9 P.Eklund/R.Spjuth。1983年1000湖ラリー出場車です。今年9月に国際貿易がサンスター社と代理店契約を結んだため、サンスターとヴィテス、カルツォのブランドは、再び国際貿易の取り扱いとなるようです。

京商ブースに展示されていたこの1/18 ランチアECV2は、製品紹介や値段の告知が一切なく、謎の存在でした。京商のスタッフに訊ねたところ、これはイタリアのミニミニエラが今回のショーに向けてサンプル品として送ってきたものだとか。ショーの直前に突然送られてきたため何もご案内ができず、実際に取り扱うかどうかも未定とのこと。レジン製のため、販売された場合でもかなり高価な品となることは間違いなさそうです。

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