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2017年05月 アーカイブ

2017年05月02日

モーターファンフェスタ2017

4月30日(日)に富士スピードウェイで開催された「モーターファンフェスタ2017 in 富士スピードウェイ」に参加してきました。

今回は2週間前の「モータースポーツジャパン2017」でもご一緒した、NさんのシトロエンCXと一緒に会場入り。バタバタしていたため、並びの写真を撮り忘れてしまいました。

朝7時前に富士スピードウェイに到着すると、目の前にランチア037ラリーとランチア・ストラトスの姿が!シトロエンBX 4TCの展示場所はランチアの横ということで、早くもグループBの並びが実現。037 コンペティツィオーネとの共演を果たすことができるなんて、朝から気分は最高です。

ちなみに右隣は、「東京大学 海外ヒストリックラリー参戦プロジェクト」で積極的に海外のラリーイベントに参戦しているHonda シビック1200RSと、2016年パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに参戦した2016 Tajima Rimac E-Runner Concept_One。ラリーなどの競技に参戦した5台が並びました。

ランチア037ラリーのエンジンルームも拝見。エンジンを始動したときには、思わず排気管の後ろにまわって匂いを嗅ぎに行ってしまいました。変態ですね。

ピット内には各メーカーの車両展示もあり、こちらも賑わっていました。トヨタのピットでは、お台場のヒストリーガレージから出張してきたTA64のセリカ・ツインカムターボの姿を発見。うちのクルマを含めて、今回は3台のグループBが参加していました。

そして、富士スピードウェイのホームストレートに80台以上のクルマが並ぶ「スーパーグリッドウォーク」がスタート。ご覧の通り、F1からスポーツプロトタイプカー、新旧スポーツカーまで、さまざまなカテゴリーのクルマたちが整列。レースクイーンのお姉さまも勢揃いで大賑わいでした。

フロントローには、ジョーダン191とフェラーリ F310の2台のF1が並ぶ豪華な風景。この2台が走る姿を見てみたかったなぁ。

グリッド3列目には、トムス85CLとマツダ 787Bの2台のグループCマシン。マツダ 787Bは寺田陽次郎さんのドライブでデモランを披露。4ローターの快音を響かせました。

そしてBX 4TCは前から15列目のポジションに。LB☆WORKSさんのマクラーレン 650Sの横でした。

イベント本番では多くのファンの方々とお話することができ、私自身も大いに楽しませていただきました。

美しい状態で維持されているランチア・ストラトス。間近で見ると、そのコンパクトさに改めて驚かされます。

ランチア 037 ラリーは、トヨタ TS020との並びに。後方にはトヨタ・セリカ GT-Fourとフェラーリ 599 XXが並ぶという豪華な光景です。

ランチア 037 ラリーの注目度は、数あるコンペティションモデルのなかでもトップクラスでした。

この個体はナンバーを取得しているため、公道走行可能な状態。いつかワインディングロードでこのクルマに遭遇してみたいものです。

「スーパーグリッドウォーク」の展示は、ピットからコースインして、1周まわってホームストレートに展示することになっていました。てっきりペースカー先導でパレード走行をするのかと思っていたら、1台1台ピットアウトしてスピードは自分で適度にコントロールするという状態。思わぬカタチで富士スピードウェイを初走行することになり、微妙に緊張しました。

もちろん、シトロエンBX 4TCが富士スピードウェイの本コースを走るのは今回がはじめて。イベント終了時も本コースを1周してピットインしたため、大いに興奮しました。もちろんスポーツ走行ではありませんが、サーキットでの走行は気持ちがアガりますね!

朝から夕方近くまでイベント盛り沢山だった「モーターファンフェスタ2017 in 富士スピードウェイ」。入場料無料で、クルマの場合は駐車料金のみで1日中過ごせたこともあり、入場者数は2万3千人近くに達したそうです。

家族連れや若いファンが気軽に楽しめるよう企画されたこのイベント。来年もぜひ開催してもらいたいですね。

2017年05月13日

静岡ホビーショー 2017

今年も静岡ホビーショーに行ってきました。

今回のショーではグループB関係の新製品が充実していて、個人的には興味深いものでした。
そこで、今後発売が予定されているグループBアイテムをご紹介します。

京商では、ottomobileのグループB新製品が展示されていました。
こちらは6月の新製品として予定されている1/18 マツダ RX-7 Gr.B。価格は16,500円+税の予定です。

同じくottomobileのポルシェ 911 SC RS。すでに発売されているRothmansカラーに続き、Belgaカラーが追加されるようです。
こちらは現時点でottomobileの新製品に掲載がないため、何気なく世界初公開でしょうか。おそらく7月か8月の新製品と思われます。

今回はプラモデルのグループB新製品が充実していました。

こちらはハセガワのランチア 037 ラリー “1983 サンレモ ラリー”(3,800円+税)。1983年のサンレモ・ラリーに出場したR6カラーのマシンです。デカールは “R6”の文字が白で塗りつぶされているため、サードパーティ製デカールに期待したいですね。発送予定日は6月6日となっているため、6月9日頃に発売される見込みです。

アオシマからは、1/24スケールのBEEMAX社製グループBアイテムの新製品が多数発表されました。

まずは1/24 トヨタ TA64 セリカ '84 ポルトガルラリー仕様(税込4,536円)です。
現在発売中の '85 サファリラリー仕様に加えて、ターマックステージ用の低い車高を再現したポルトガル・ラリー仕様を製品化。ターマック用サスペンションとタイヤ/ホイールを新規製作しています。

こちらは1/24 ランチア デルタ S4。まだ品番もないモックアップの状態です。
デルタ S4は、これまでレジンキットではさまざまなアイテムが発売されてきました。とはいえ、プラモデルのような大量生産向けアイテムではないとされ、これまでプラモデルは皆無でした。グループBアイテムを積極的にリリースするBEEMAX社のおかげで、今回ようやく製品化されそうな状況にあります。実に楽しみですね。

掲示されたポスターを見ると、まずは1986年モンテカルロ・ラリー仕様になりそうです。試作品には前輪にホイールベーンが装着されていたため、1986年ツール・ド・コルス仕様も当然追加されると思われます。

こちらも発売日未定ながら、デルタ S4よりも開発が進んでいる1/24 アウディ スポーツクアトロ S1 E2。
ご覧の通り、これまで発売されたどのレジンキットよりも的確なプロポーションで、1/24 キットの決定版となる可能性が高そうです。掲示されたポスターを見る限り、1985年サンレモ・ラリー仕様として発売されそうです。

すでに内装も再現されていました。

当時タミヤ製1/24 アウディ クアットロをBピラー部分で切断してショートホイールベース化する改造方法が発表され、私もその改造を途中まで行なっていました。その完成の前に新たにキットが発売されるようになるとは、本当に良い時代になりましたね。実に感慨深いものがあります。

こちらはアオシマのブース内に掲示されていた、BELKITS製の1/24 オペル マンタ 400 GR.B Tour de Corse 1984。
発売未定ながら、今後に期待が持てます。

こちらも同じBELKITS製の1/24 オペル マンタ 400 GR.B 24 Uren van leper。
バリエーションも豊富に用意されるのでしょうか。

グループBのプラモデル新製品が充実していた今回のショー。いずれも期待作ばかりなので、発売が今から楽しみです。

2017年05月15日

10 th Anniversary

グループBマニアのブログをはじめてから今日でちょうど10年が経ちました。

手探りの状態からスタートしたシトロエンBX 4TCとの生活も、無事に10年を迎えることができました。ここ数年は特に大きなトラブルもなく、イベントにも参加できているのはありがたい限りです。

本当にあっという間の10年で、おかげさまでいろいろなメディアに取り上げられたり、イベントで多くの方々とお話しさせていただきました。

クルマを通じて多くのクルマ好きの方々とお知り合いになれたことが、10年間で最大の収穫だったことはいうまでもありません。クルマ趣味の醍醐味は、所有しているクルマ自体の楽しみよりも、むしろ人とのご縁のほうが大きいことを改めて実感しています。

機会があれば、今年の秋もイベントに顔を出したいと思っています。

今後ともよろしくお願いいたします。

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