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2018年05月 アーカイブ

2018年05月09日

シトロエン BX 4TCのカレンダーを飾る

自動車専門誌『CAR and DRIVER』(カー・アンド・ドライバー)2018年1月号の特別付録として用意された「精密透視イラスト2018カレンダー」。その5月のモデルとしてシトロエン BX 4TCが掲載されていたので、机上で楽しんでいます。

このカレンダーは冊子に綴じ込まれていたため、中面のカラー48ページ分をホチキスから慎重に外し、カレンダー部分だけをカッターで切り取って使っています。

肝心のクルマのほうは、先日のモータースポーツジャパンのイベント以来動かしていない状況。6月には車検も控えているので、そろそろ動かしてみなければ。

2018年05月13日

静岡ホビーショー 2018 プラモデル編

今年も静岡ホビーショーに行ってきました。

会場ではグループB関係の新製品が多数発表され、個人的には非常に盛り沢山な内容でした。
そこで今回はプラモデルの新製品をご紹介します。

まずはアオシマが輸入するBEEMAX社の1/24スケール製品から。

昨年の静岡ホビーショーでは、アウディ スポーツクアトロ S1 E2の試作品と、ランチア デルタ S4のモックアップを展示して、大いに期待を持たせました。そしてちょうど1年後となる今年は、両者とも順調に開発作業が進んでいる様子が伺えます。

1/24スケールのアウディ スポーツクアトロ S1 E2は、キットと完成状態の両方でディスプレイされていました。
ちなみに「近日発売予定」と表示されていましたが、価格未定のため少し時間がかかるかもしれません。

フロント周りはとても実感の高い仕上がりとなっています。
強いていえば、フロントフェンダーに装着するクリアパーツはやや肉厚がやや気になります。別売のグレードアップパーツで塩ビ板も用意されるのでしょうか。

サイドビューも申し分ない仕上がり。ちなみにキットは、1985年サンレモ・ラリー仕様と1986年モンテカルロ・ラリー仕様の選択式となります。

スポンサーロゴの[HB]は再現されず、このままの状態でデカールになるとか。さすがに違和感があるので、別売のデカールは必須でしょう。発売未定ですが、おそらくBEEMAXのグレードアップパーツには[HB]デカールも含まれると思われるので、そちらも同時購入したほうが良いでしょう。

もうひとつのグループB製品である1/24スケールのランチア デルタ S4は、パーツと素組みの状態でディスプレイされていました。

チューブラーフレームや複雑なエンジンルームが的確に再現されていることがわかります。

前後カウルは別体式で、なかなかの力作といえるでしょう。

形状の異なる前後ホイールの再現に加え、ホイールベーンも用意されます。
インジェクションキットとしては初の製品化ながら、1/24スケールのキットとしては決定版となる可能性が高そうです。

今回もアオシマのブースに展示されていたBELKITS製の「1/24 オペル マンタ 400 GR.B Tour de Corse 1984」と、「1/24 オペル マンタ 400 GR.B 24 Uren van leper」。価格未定ながら、2018年夏の発売が予定されています。

こちらがキットの中身。
両製品はすでに海外で発売されているため、日本でもスムーズに発売されることを願っています。

2018年05月14日

静岡ホビーショー 2018 ミニカー編

前回のプラモデル編に続き、今回はミニカーの新製品をご紹介します。

まずはスパークから。以前から製品化が予告されていた1/43スケールのアウディ・スポーツクワトロ パイクスピーク 1985優勝車が展示されていました。

京商のブースには、1/18スケールのミニチャンプス製アウディ・クワトロが展示されていました。
5種類の新製品はいずれもラリー仕様で、価格は税抜15,000円。

写真は1984年のHunsrück Rallyで優勝したアウディ・クワトロ A2です。

こちらは、1981年のサンレモ・ラリーで優勝したM.Mouton/F.Pons組のアウディ・クワトロ。

同じく1981年のポルトガル・ラリーで4位入賞したM.Mouton/F.Pons組のアウディ・クワトロ。

1983年のモンテカルロ・ラリーで4位入賞した、H.Mikkola/A.Hertz組のアウディ・クワトロ A1も製品化されます。

このHBカラーのアウディ・クワトロ A2は、1984年のニュージーランド・ラリーで優勝したS.Blomqvist/B.Cederberg組のマシンです。

京商のブースには、TOP MARQUES社製の1/18 プジョー 405 T16の1989年パリダカ優勝車も展示。クオリティの高い仕上がりのため、価格は税抜35,800円という高価なもの。

京商ブースではさらに、1/18スケールのソリド製品で、グループB時代のルノー 5 ターボの展示がありました。ダイキャストボディのため、前後フードとドアは開閉可能。最近の1/18ミニカーは開閉アクションのないレジン製が多くなったため、むしろ新鮮に思えます。ちなみに価格は税抜8,000円でした。

今回もグループBの新製品は1/18ミニカーが主流。1/43スケールは出し尽くした感があるので、仕方のないところでしょうか。大スケール化への流れは今後も続いていきそうです。

2018年05月15日

11 th Anniversary

グループBマニアのブログをはじめてから今日でちょうど11年が経ちました。

シトロエン BX 4TCは間もなく5回目の車検です。特に大病を患うことなく、元気な状態で維持できていることは本当にありがたいと思っています。

また、4月に車両展示を行った「モータースポーツジャパン2018フェスティバル イン お台場」のように、イベントにも参加していきたいと考えています。

今後ともよろしくお願いいたします。

2018年05月26日

ランチア 037 ラリーを見学

東京都墨田区の「Vintage Cafe」さんで、ランチア 037 ラリー ストラダーレを見学してきました。

これは、いつもお世話になっている先輩エンスー Kさんの計らいで、最近ランチア 037 ラリーのオーナーになられたご友人のFさんをご紹介いただいたもの。さらに「Vintage Cafe」さんの工場長である0さん、20代前半にして知識レベルが尋常でないKさんなども交え、ランチア 037 ラリーを見ながら、つかの間のパーティを楽しんできました。

これまで037 ラリーのストラダーレをじっくり観察する機会は少なかったので、各部のディテールを新鮮な気持ちで見ることができました。

Fさんの037 ラリーは、フルノーマルの貴重な個体。シートやステアリング、シフトレバーがオリジナルという点だけでも鳥肌が立ちます。そしてリアスポイラーを装着していない姿にも感動。レストア済みということもあり、今から35年以上前のクルマとは思えないような輝きを放っていました。

037 ラリーには特有の持病があるとのことで、維持していくには熱意が必要です。でも、エンジンフードを開けてこの光景を眺めれば、苦労も吹き飛ぶはず。

グループBの代表格のひとつであるランチア 037 ラリー。その存在感は、やはり格別のものでした。

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