« ミニカー改造が熱い | メイン | ジュネーブの骨董屋 »

ネオ・Gr. B?

今、ジュネーブ・モーターショーの会場に来ています。
一般的な情報はほかのニュースサイトのほうが詳しいと思うので、
私はやはり毛色の違う情報が良いかなと……。

この"Gruppo B"は、FORNASARIというイタリアの小メーカーが市販化を目指して開発中のプロトタイプで、フロントにシボレーベースのV8を積むAWD。エンジンは500PSを発揮する6リッター版と、スーパーチャージャーを付加して750PSを発揮する7リッター版の2種類を予定しているとのこと。

シャシーはチューブラーフレームで、ボディシェルはFRP製。コンペティティブな内装はシンナー臭さに溢れていて、いかにもジュネーブのために製作したというワンオフの手作り感に溢れていました。

ボディは大柄だし内容も特にコンペティティブというわけでもないので、純粋なグループBとはかけ離れていますが、リアスポイラーの形状などは、プジョー205T16E2に近いものがあります。

ちなみに0-100km/h加速は7リッター版で3.5秒、最高速度は300km/hとのことなので、スーパーカーであることは間違いなさそうです。

コメント (4)

sei:

外国ですか?
確かにリアスポのつきかたがE2とそっくりですね。
ずいぶんと車自体、ワイドなんですねぇ・・・。

デルタS4はもっと加速がやばかったと聞いてますがw


すみません、お時間があればでいいのですが質問がありまして・・・。
ランチア037ラリーなんですけど、コンペツィオーネ(ワークスマシン)でリアスポレスの車が存在したのでしょうか?
それとストラダーレにはリアスポがついたのがあったのでしょうか?
http://blogs.yahoo.co.jp/sei_srracingbnr/30394434.html

sei さん

今、スイスのジュネーブから返信しています。

このクルマは、全長は短いのですが幅が広いので、グループBの引き締まった印象とは少し異質な雰囲気です。デルタS4の0-100km/h加速は2.5秒とも言われていますが、このクルマは300km/hが出せる最高速仕様のギア比になっているので、デルタS4と同じ加速重視のギア比にすればもっとタイムが良くなると思います。

あと、037ラリーの件ですが、ワークスマシンでRスポなしの仕様はないです。
ストラダーレには基本的にRスポなしが標準なので、Rスポ付きはオーナーが後付けしたものと思われます。

それでは!

どもども。今年のジュネーブは例年以上に見応えありそうですね。RUFの電気自動車?も発表されたみたいですね。楽しんできてください!!

paleblue さん

今日、無事に帰国しました。
確かに今年のジュネーブは例年以上の濃さでしたね。

RUFの出展車も個人的にはかなりの驚きで、スポーツカーの世界にも新たな流れがきていることを肌で感じられたのが最大の収穫でした。

コメントを投稿

About

2009年03月04日 18:57に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「ミニカー改造が熱い」です。

次の投稿は「ジュネーブの骨董屋」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35