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2012年06月 アーカイブ

2012年06月02日

5年ぶりのリフレッシュ

明日のイベントに併せて、以前からの懸案事項を実施しました。

ひとつ目はETCの装着。
これまで遠出する機会が少なく、外からETC車載器が見える位置には装着したくなかったのでペンディングしてきたのですが、さすがにETCの有無による価格差が無視できないレベルになってきたので今回を機に装着しました。ETC車載器は結局固定しない状態にしてもらい、自分で位置決めすることにしました。今回は暫定的に運転席側のインパネ裏側に置いたので、外からはまったく見えない代わりに、ETCカードの抜き差しはとても面倒です。


そして、ルームクリーニングも同時に実施しました。
内装に関しては購入以来ほぼ手入れをしていなかったので、くたびれ感や車内の雑菌などが気になっていました。仕上がりはまさに「劇的ビフォアアフター」の世界で、シートはもちろん凹凸の多いメーターパネルも新品のような輝きを取り戻し、車内の臭いも大幅に軽減。高価なだけに効果がありますね(笑)。


最後は久しぶりにキチンと洗車したのですが、天気予報は雨ですねぇ。トホホ。

2012年06月04日

箱根にシトロエンBXが集結

昨日は、日本シトロエンクラブ(CCJ)主催の「シトロエンBX 30周年記念イベント」に参加してきました。

当日は奇跡的に雨の予報が外れて、箱根に向かう途中で晴れ間が見えるほどに。そのため、軽い通り雨以外はほとんど濡れずに過ごすことができました。会場の箱根までは首都高と東名高速、小田原厚木道路を通るため、このイベントに向けてETCを装着し、ほぼ2年半ぶりに高速を走行。料金所を3速で通過できるため、クラッチの負荷軽減にもつながったほか、箱根の山登りでもステディな走りをしている限りクラッチの滑りは出なかったので、無事に会場のザ・プリンス箱根に到着できました。


今回のイベントはCCJの全国ミーティングも兼ねていたため、全国から70名あまりの参加者が集い、終始にぎやかな会に。肝心のシトロエンBXは、ボビンメーターの初期モデルから後期モデルまで、実に15台が集結。バリエーションも盛りだくさんで、多くのBXの見比べができる貴重な機会となりました。


リンク先のがささんのBX Sportとの並びもようやく実現。今回は息子さんとお二人での参加でした。親子で共通の趣味を持てるなんて、実に羨ましい限りです。


シトロエン愛好家の方々が全国から集結したこともあり、BX 4TCに注目してくださる方が多く、おかげさまでいろいろな方とお話することができました。シトロエンのエキスパートの方々にとっての最大の注目点はエンジンルームで、縦置きされたエンジンをネタにシトロ談義が盛り上がりました。


今回はCGTVの撮影が入ることが事前に伝えられていたので、わがBX 4TCも撮影することに。写真は、CGTVでお馴染みの赤坂自動車研究所・田辺憲一さんとテレビクルーが、後方でBXのオーナーさんにインタビューを行っている様子です。

私にとっての最大の収穫は、その田辺さんとBX 4TCやグループBについてお話をする機会が得られたこと。中学生の頃からCGTVを観ている私にとって、自分のクルマについて田辺さんから質問を受けるなんて夢にも思わないことでした。こんな貴重な機会をつくってくださったCCJの方々には本当に感謝しています。

2012年06月09日

OttOmobileの新作はMGメトロ6R4

OttOmobile製1/18スケールの MGメトロ6R4が届きました。

D.オリオールがドライブした、1986年ツール・ド・コルス出場車です。

ターマック仕様のため、車高が低くスリックタイヤを履いているのが特長で、MGメトロ6R4が出場したラリーのなかではもっともスタイリッシュな仕様となっています。

荷物は先週引き取っていたものの、イベントの準備が忙しく、今週ようやく御開帳となりました。


エンジンルームはご覧の通り。個人的にMGメトロ6R4の3.0リッターV6自然吸気エンジンの音は、アウディ・スポーツクワトロS1の5気筒サウンドに次いで好きな音なのですが、このミニカーでもしっかり眺めることができます。

レジン製ならではのシャープな造形やボディのしっとりとしたツヤなど、非常に高いクオリティでありながら、現地価格で54ユーロという低価格を実現しているのは、驚異以外の何物でもありません。


このミニカーをツマミに、"33" exportの缶ビールで一杯やりたいものです。

2012年06月14日

BX 4TCのマニュアルを入手

先日、BX 4TCのマニュアル類をようやく入手しました。

きっかけは、フランスのeBayにユーザーマニュアルが出品されていることを、シトロエンBX 4TC Registerの管理人がメンバー向けに配信したこと。

早速オークションにアクセスしたところ、発送対象がフランス国内のみとなっていたので、「私は日本のBX 4TCオーナーだが、マニュアル類が一切なく修理ができずに困っているので、ぜひ日本に発送して欲しい」とリクエストしたところ、「日本への発送はOKだし、もしユーザーマニュアルを落札したら、BX 4TCのサービスマニュアルとパーツカタログを持っているので、必要な箇所の写真を送るよ」とのありがたい返事がきました。

さらに落札後に連絡を取り合ったところ、追加の送料分でサービスマニュアルとパーツカタログも一緒に付けてくれるという望外のオファーがきたので、もちろんお願いしました。

それから1週間もしないうちに送られてきたのが、写真のマニュアル類。
右上がユーザーマニュアル、左上がサービスマニュアル、そして手前がパーツカタログです。

驚いたのが、それらがすべて新品であること。リプリントかと思って各部を見てみましたが、表紙の黄ばみや印刷のクオリティから見ても、当時のオリジナルと判断してよさそうです。新品のマニュアルを実に四半世紀以上にわたって保存しているなんて、フランスのコレクターは侮れないですね。

私としても、クルマを所有してから5年目にしてようやくマニュアル類を入手することができたので、これまで謎に包まれてきた部分に光を当てるべく、研究活動を行なっていくつもりです。

2012年06月20日

東武ワールドスクウェアのGr.B事情

週末にご近所の4家族と一緒に1泊2日の家族旅行で鬼怒川温泉に行ってきました。メインは東武ワールドスクウェアで開催中のクイズ「ウルトラマンを探せ!」というイベント。子どもたちと一緒に園内14万人の人形に紛れているウルトラマンを探して楽しんでもらうのが、今回の旅行の趣旨でした。

しかし、私にとっての目玉は別にありました。それは同施設に展示してあるフランク・ロイド・ライト設計の旧帝国ホテルの観察。フランク・ロイド・ライトが好きな私にとって、愛知県の明治村に移設された中央玄関とともに、東武ワールドスクウェアのミニチュアは、当時の全容を眺められる唯一の施設として重要な存在なのです。ここに来た本来の趣旨を忘れて、ひとりでじっくりと観察してしまったのは言うまでもありません。


そして、東武ワールドスクウェアのもうひとつの楽しみが、現代建築物の脇役となるクルマのミニカーウォッチング。建築物が1/25スケールで作られているため、1/25または1/24スケールのミニカーやプラモデル完成品が多数配置されており、なかには思わぬ絶版ミニカーが紛れていることがあるのです。


グループBマニア的には、数あるミニカーのなかでも、やはりグループBに自然に目が行ってしまいます。とはいっても、プジョー205 T16とアウディ・クワトロしかないのですが、個人的には「ウルトラマンを探せ!」ならぬ「グループBカーを探せ!」にハマり、夢中になって探しました。


ブラーゴ製のプジョー205 T16を塗り替え、普通のプジョー205風に仕立てているのが興味深いです。


アウディ・クワトロの後方には、なんとアルピーヌ・ルノーA110が!ちなみにA110はこの1台のみでした。


クルマにはそれぞれフィギュアが乗車しています。芸が細かいですね。ちなみに今回私が見つけたアウディ・クワトロは2台、プジョー205 T16は7台でした。


写真を見てお気づきの方も多いと思いますが、東武ワールドスクウェアは開園から19年が経過しているため、ポンコツ車が新車に置き換わっている例が見られます。当時はイタリアのブラーゴ製ミニカーが多数を占め、パトカーやタクシーなどにアルファ75が大量に使われていたり、フィアット・ウーノやティーポ、アルファ33が東京やニューヨークで数多く走っているなど、イタ車好きには突っ込みどころ満載でした。しかし、今回改めて見回すと、近年のドイツ車が増えているように感じました。


そして、今春に雹が降った影響で建築物やクルマが被災し、特にミニカーのウインドウには甚大な被害が及んでいました。すでに長い年月が経過していることに加えて、ウインドウ破損もあるグループBカーは、残念ながら置き換えられてしまう可能性が高そうです。
次回来園する際にも、「グループBカーを探せ!」ができることを願ってやみません。

2012年06月26日

Lancia Lunch 2012に参加します

今秋、グループBファン必見のイベントが開催されます。

それは、ランチア・クラブ・ジャパンが年1回開催する会員総会として日本中からレアなランチア車が集合するランチアランチ。今年は10月21日(日)に大磯プリンスホテルにて開催されます。

今年の目玉は、ランチア・ストラトスでモンテカルロ・ラリー3連覇の偉業を達成したラリードライバーのサンドロ・ムナーリ氏をはじめ、元ベルトーネの広報部長だったGian Beppe PANICCO氏、そしてストラトス研究家として知る人ぞ知るThomas POPPER氏の3名が来日すること。

ランチアランチはランチア・クラブ・ジャパンのプライベートイベントの印象が強いのですが、今年はサンドロ・ムナーリ氏の来日に合わせて、ランチア以外の車両を含む250台の参加を募っていて、すでにランチア・クラブ・ジャパンのホームページでは参加申し込みを開始しています。[Lancia Club Japan]

以前から交流のある、ストラトスおよびデルタS4のオーナーでもある同クラブのHさんから「今回はランチア以外の多くのラリー車に参加していただき、みんなで楽しみたい」というお誘いがあったため、もちろん二つ返事で参加表明したのは言うまでもありません。

今回はサンドロ・ムナーリ氏とゆかりの深いランチア・ストラトスはもとより、新旧ラリーカー、特にグループBについては積極的に参加を募集しているとのことで、すでに10台以上のグループB車両の参加が予定されています。私もグループB車両の取りまとめに協力することになったので、微力ながら招致活動を行なっていきます。

市販車/競技車両を問わず、グループBが集合する機会はめったにないので、1台でも多くのグループB車両の参加を募りたいと思っております。

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