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2012年07月 アーカイブ

2012年07月02日

グループBセリカの売り物件を見学

週末は久しぶりに大黒PAに行ってきました。

前回の朝練はいつか調べてみたら、なんと息子が生まれる前の2008年1月で、実に4年半ぶり。今回はフェラーリF50、BMW Z1、メルセデス190E 2.5-16 Evolution 供▲蹇璽織后Ε┘薀鵑鬚呂犬疝諭垢淵ルマが来ていましたが、個人的には、いわゆるギャラリースペースでない駐車場所に普通に停まっていた、VWゴルフ競ントリーにもっとも反応してしまいました。

そして次に向かったのが、横浜にあるクラシックカー専門店のヨシノ自販。こちらにグループBのトヨタ・セリカ・クーペ1800GT-TSの売り物があることを偶然見つけたので、実車を見に行ったのです。[詳しくはこちら]

価格は応談となっていますが、中古車サイトでの価格では210万円となっており、これは納車前の追加整備の有無によって価格が異なるとのことでした。

同車はモディファイされた個体が多いのですが、このクルマはダッシュボードの社外品3連メーターやマフラーなどの変更点を除けば、ノーマルの雰囲気を色濃く残していて、ステアリングも純正品。内外装はレストアされているので、あとは時期を見てエンジンのオーバーホールをするくらいでしょうか。個人的には、フェンダーミラーとスチールホイール、それにシートなどをオリジナルに戻して、広報写真の姿を再現したいですね。

発表から今年でちょうど30周年になるセリカ・クーペ1800GT-TSのなかの1台が、きれいな姿で現存していることが分かったのはとても有益でした。

2012年07月04日

ブラックのBX 4TCがオークションに

シトロエンBX 4TCのなかで唯一ブラックに塗られた貴重な車両が、7/7にフランスで開催されるLe Mans Classicのオークションに出品されます。[1986 CITROEN BX 4 TC]

この車両は、フランスを代表するコーチビルダーだったHeuliez(ユーリエ)のCEO、Gerard Queveau氏が、BX 4TCが自社の生産ライン上にあるときにそのなかの1台をブラックに塗るよう指示したもの。完成後は長らくHeuliez自身のコレクションとして所蔵されてきましたが、Heuliezのコーチビルダー事業からの撤退に伴い放出することになったようです。

HPによれば、BX4TCは1985年から1988年まで生産され、合計85台が販売されたと書かれています。そして、シトロエン自身が後々のアフターサービスを引き受けなければならないことを避けるため、売れ残り分とオーナーから買い戻した車両を公的な証人の前で破壊したとも……。

このブラック塗装された4TCは、これまたワンオフの赤色ストライプを纏っているのが特徴です。その一方で内装はノーマルと共通となっており、走行距離はわずか1,036km。リアバンパーには小傷があるものの、ほぼ新車に近い状態であることは間違いありません。ちなみに予想落札金額は40,000〜60,000ユーロとなっています。

オークションに出品されるHeuliezコレクションには、このほかにもBXブレークをベースにした2ドアシューティングブレークのBX Dyana、シトロエンXMを4ドア化した"Limousine"、プジョー405 MI16ベースの"405 coupe USA"など、日本人好みの珍車・名車が多数含まれています。個人的には1986年当時にスタイリングに一目惚れした、シトロエンBX Dyanaの行方が気になります。[1986 CITROEN BX BREAK HUNTING "Dyana"]

ちなみにこちらの予想落札金額は20,000〜30,000ユーロ。決して買えない金額でないところが余計に気になります。

2012年07月11日

BX 4TCのSWB仕様!?

先日のLe Mans Classicのオークションに出品されたBX 4TCの解説に気になる記述がありました。
それは、BX4TCのうち10台前後は2ドアのショートホイールベース(SWB)版として準備されていたというもの。グループB規定ではたとえエボリューションモデルであっても、かつてのDSのようなSWB版の認可は難しいだろうし、BX 4TCエボリューションは規定生産台数の20台が製作されたことから判断しても(ファクトリーで少なくとも18台が揃った写真がある)、これは最低生産規定台数10台とされたグループS用の開発車両が別に製作されたということでしょうか。

しかし、ミッドシップ+4WDでなければ勝てなくなった1986年当時に、さらに過激なグループS規定のためにBX 4TCをSWB化した車両を開発するなんて、アウディ・スポーツクワトロの失敗を目の当たりにしているだけに考え難い。第一、BX 4TCでさえ前車軸の前方にエンジンを搭載する無茶な設計をしているのに、それをSWB化するのは無謀すぎる。ということは、かつてシトロエンVISAのミッドシップにロータスの4気筒エンジンとSM用トランスミッションを縦置きした試作車のVISA Lotusのように、BX 4TCをベースにしたミッドシップ+4WDマシンを開発するつもりだったのでしょうか?いずれにしても、グループBの廃止によってすべて白紙撤回されてから四半世紀以上経過した今となっては、当時シトロエン・コンペティションの責任者だったGuy Verrierに訊ねる以外、真相究明はできそうにありません。

さて、肝心の落札結果ですが、ブラックのシトロエンBX 4TCは32,167ユーロ(税金・手数料込)で落札された模様です。[Sales Results] (プルダウンメニューで"7 Jul2012 Sale 2138, Sport & GTs au Mans Classic €"を選択)

現在1ユーロ100円を切る為替レートのためかなり安く思えますが、数年前に1ユーロ150円前後だった頃を思えば、相応の価格なのでしょうか。このほかに出品されたHeuliez(ユーリエ)コレクションも、2台だけ試作されたシトロエンSM ESPACEが109,605ユーロを付けたものの、これも200,000〜400,000ユーロという予想落札金額からは程遠いものでした。予想金額を下回る結果が多かったのは、Le Mans Classicというイベントの性質とHeuliezというキャラクターが微妙にミスマッチだったことも影響しているのかも知れません。それにしても、個人的に気になっていた1986年型シトロエンBX BREAK DYANAは10,127ユーロ、貴重な試作ロータリーエンジン車の1970年型シトロエンM35が14,892ユーロ、1987年のプジョー405 クーペUSAに至っては8,340ユーロという金額には、ちょっと驚かされます。

とはいえ、海外オークションでは思わぬものが予想できない金額で入手できる可能性があることを知ってしまったので、この先、自分自身のよからぬ考えが浮かばないことを祈るばかりです。

2012年07月21日

箱が命です

先日、eBayでこんなものを入手しました。
PEUGEOT TALBOT SPORTが特注したヴィテス製1/43プジョー205 T16 E1/E2のミニカーです。
通常品のミニカーとの違いはパッケージだけですが、PTSのロゴが入っているだけで別物の存在感があります。

この製品の存在を知ったのは、確か今から25年前の1987年のヴィテス社のカタログで、企業特注品のノベルティの紹介ページに掲載されていました。そこにはPTS特注プジョーのほかにも、ロスマンズ・ポルシェ956をRothmansのタバコそっくりのパッケージに収めた製品もあり、普通では入手不可能なこれらの製品に強い憧れを抱いていました。

しかし、これまで国内外のショップやフリーマーケットなどでも見掛けたことがなく、存在自体も忘れかけていました。そんな商品が25年の年月を経て、ネットオークションでフランスから簡単に直送されるようになるとは、実に良い時代になったものです。

このミニカーは、ワイパーやライト類のパーツを自分で取り付ける半完成品方式で、現代のシャープな出来のミニカーと比べるとクオリティ自体は比べるべくもありません。しかしながら、そんな構成にも'80年代らしい過渡期的な雰囲気が感じられて、今となっては新鮮に感じられます。

2012年07月25日

BX 4TCの1/18ミニカーがついに登場

ボディをレジン成形することでダイキャスト製ミニカーを超えるシャープな造形を実現し、さらに小回りの効く生産体制により、これまで不可能と思われてきたレアな車種の1/18スケールミニカーを次々にリリースしているフランスのOttOmobile。今回発表された2012年10月の新製品では、以前から開発が進んでいたシトロエンBX 4TC がついに発表されました。[1/18 Citroen BX 4TC]

ライト類とリアスポイラーがやや大きめな印象はありますが、全体的なフォルムはかなり実車に近い仕上がり。Bピラーに付くHeuliezのエンブレムも再現されています。もちろん即日予約したのは言うまでもありません。

手元に届くまでは3ヵ月近くかかるので、それまでにリビングの棚に駐車スペースを確保しておきますか。

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